戦う司書
- 作者: 山形石雄,前嶋重機
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2007/04/25
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- 作者: 山形石雄,前嶋重機
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- 作者: 山形石雄,前嶋重機
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- 作者: 山形石雄,前嶋重機
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- 作者: 山形石雄,前嶋重機
- 出版社/メーカー: 集英社
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概ね面白かったのですが、全体的な構成でちょっと納得がいかないというか。7巻までと8巻からで別物じゃないのかなあと思いました。というのは僕は5巻のオリビアの話がとても好きで、7巻の展開でオリビアの意志を継いだエンリケがどうやって図書館を相手に戦うのかなーって所に期待を寄せたのですが、その後はルルタが復活して世界終わりです、エンリケじゃオリビアから受け継いだ手段を実行に移せませんとか、いやーその展開はちょっとって感じですかね。最終的にエンリケも「その他大勢」キャラになってしまったわけで、ここの構成はかなり納得がいきませんでした。
あと9巻もほぼ全部ルルタの回想っていう構成で、そこはまあ後の展開考えるにページ割いてルルタとニーニウのキャラを描いておかないといけなかったのかもしれませんが、うーん。
文句ばっかり言ってる気がしますがそれでも全体的に面白かったです。10巻後半の勢いだけの展開とか好きです。でもこのシリーズで好きな巻を挙げるとしたら1巻と5巻になっちゃいますね。些細なきっかけを積み重ねて大きな結果を導く展開が熱かったです。
断章のグリム
- 作者: 甲田学人,三日月かける
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- 作者: 甲田学人,三日月かける
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残された皆も結局は断章を抱えたまま生きて行くしかなくて(っていうか夢見子の断章……)、何の救いもあるわけじゃないのですが、この作品らしいと思います。
この作家は、すくなくともラノベでは他で替えが効かない作家だと思っているので次シリーズも期待したいと思います。お疲れ様でした。面白かったです。
補充しました
- 作者: 甲田学人,三日月かける
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
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- 作者: 来楽零,こずみっく
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- 作者: うえお久光,綱島志朗
- 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
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フルメタル・パニック! アナザー3 (富士見ファンタジア文庫)
- 作者: 大黒尚人,賀東招二,四季童子,海老川兼武
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- 作者: 庵田定夏,白身魚
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ブラック・ブレット (2) VS神算鬼謀の狙撃兵 (電撃文庫)
- 作者: 神崎紫電,鵜飼沙樹
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特異領域の特異点 2 非科学的な神の証明 (電撃文庫 は 10-2)
- 作者: 範乃秋晴,saitom
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神様のメモ帳
- 作者: 杉井光,岸田メル
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- 作者: 杉井光,岸田メル
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- 作者: 杉井光,岸田メル
- 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
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どうにも結末に向けて作者の都合のいいように誘導されてる感が強かったのですが、まあそれはいいです。ダメっつーか読んでてイライラしたのは鳴海のあまりに酷いヘタレっぷりですね。これは今までもそうだったはずですけれど、昔読んでた頃はこれ許容できていたのかなあ。最近の杉井作品は読んでないからわかりませんが、いつもの杉井みたいな感じで言われてましたよね、ヘタレ。8巻で四代目から時間を貰っておきながら何もせずに逃げた態度とか本当ありえないんで。
(追記)
はてなで感想追ってみた感じ概ね高評価のようで。今更鳴海のヘタレっぷりにごちゃごちゃ言う人はそもそも8巻まで付き合わないか。今回の話は1巻から続く特別な話だと思います。そこで他ならぬ彩夏に関わる問題なんだから、あそこで逃げたりせずにきちっと結論を出して欲しかった。きっちり決めなければいけないところだった。好みの問題と言われればそれまでですが、この一点だけはどうしても許せなかったです。
スワロウテイル/幼形成熟の終わり
仕事の休憩時間にちまちま読んで読み終わりました。前作を読んだ時は小説ってラベル貼ったのですが、やっぱりこれはライトノベルだと思います。女性キャラ(女性でもないんだけど)の台詞や設定のあざとさとか、どうにも読んでてつっかかります。そのくせキャラ周りの設定はあざとくても世界観の設定が重めに作ってあったりして、これはラノベなのかSFなのかと違和感が。いやわかってます。自分が「ラノベとかかくあるべし」「SFとはかくあるべし」っていうフィルタリングをしてるってことはわかってます。ラノベとSFはジャンルとして両立することもわかってます。お前本格SF小説なんてほぼ読んだことねーだろってのもその通りなのです。
なのでその辺をとっぱらって読めば楽しかったです。必死な揚羽かわいいし。私の生きる意味とはなんぞやー! と、幼いなりに主張してる姿とか頬擦りしたくなってきますね。全体的に説明のために物語が動いてる感がちょっと気になるのと、こういう作風でいくんだから他作品のパロとかは本気でやめた方がいいと思いました。盛り上がってるとこでやられても醒めます。
どっちかと言えばキャラ小説っぽくなってきましたかね、前巻に比べれば。
- 作者: 籘真千歳
- 出版社/メーカー: 早川書房
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